2019/05/26 10:55
前回(第2弾)までの記事はこちらhttps://thebase.in/mag/3DArchitectS/2019/05/25/112049
前回までの主なコンポーネント(pythonの関数やモジュールのこと)
①Point From Surface(ポイントを基準面をつくるプログラム)
ベンチの表面サーフェスを作成します。
②Contours(等高線を抽出するプログラム)
板材となる線を抽出します。その後、面化します。
③Filet(面取りするプログラム)
ベンチの角にRをつけます。
③EXtrution(面に厚みをつけソリッド化するプログラム)
板材の厚みをつけます。
今回使用する主なコンポーネントと手順は
①Solid Intersection(ソリッド領域の積を抽出)
ベンチの骨組みとなる竜骨(船底の構造)を抽出します。
以下は同手順です。
②EXtrution(面に厚みをつけソリッド化するプログラム)
板材の厚みをつけます。
■ストーリー 使用用途
この作品は披露宴会場の待合室用に設計製作したものになります。インテリア雑貨店や店舗、飲食店等のちょっとした待ち時間に楽しめるようこのようなベンチを創りました。座りにくいことで様々なアクティビティーが生まれます。
本来自然界におけるベンチの定義って座れるところを探す楽しみのことだと思うんですよね、、
”座りやすい場所をみつける 座りにくいベンチ”を楽しむ。 そんなベンチあってもいいですよね
もし共感して頂ければ幸いです。他の作品も全て楽しむが根底にあります。(プログラミングなんちゃらは造形におけるたんなる理由づけです)よろしければShopのページもご観覧お願いします。