2019/05/24 16:18
今回はワッフル構造を利用した家具の紹介です。
厚さ6mmの板材をx方向y方向に相欠きで配列することでWaffle構造を可能とし、強度をだしています。
建築においてもよく使用される構造です。
プログラムはMetaballという形態生成(点をランダムに配置し、その点と点が近づくと滑らかにアメーバ状に接合させるプログラムのこと)
下記動画ではグラスホッパーというプログラミングソフトで構築方法を紹介しています。
形態生成手順
①ベースとなるMetaballを作成
②点を配列させ、Metaballの中心任意の点と全体の点をDistanse関数で計り、その距離の値をZ方向に移動させることでテーブルの脚のようなものを作成。
③その点を基準に面を作成、ソリッド(ヴォリューム)化。
④ソリッドをcontours関数(等高線を抽出するプログラム)で線を抽出して板状に厚みをつけます。
反転させてテーブルの土台が完成します。